
『Escape from The NINE ROOMS』は、連続する9部屋の謎を解くリアル脱出ゲームです。
リアル脱出ゲームのタイプで表すと「ルーム型」が9連結した特殊パターンと言えます。
この体験談にネタバレはありませんが、前情報なしでチャレンジしたい方はなるべく読まずに挑むことをオススメします。
9rooms脱出の概要
実際に「Escape from The NINE ROOMS」へ参加した感想を5段階で評価しました。
タイプ | ルーム型派生 |
---|---|
人数 | 1人~4人 |
時間 | 制限50分 |
難易度 | ★★★☆☆ |
探索度 | ★★★★☆ |
運動度 | ★★★★☆ |
演出度 | ★★★★★ |
満足度 | ★★★★★ |
脱出率 | 8%前後 ※ |
※横浜ヒミツキチ、2019年6月時点の情報(コンティニュー・リベンジなし)
【最新情報】
現在は後継作「NINE TRAIN(止まらない豪華列車からの脱出)」が開催中です。⇒公式サイト
ルーム型が9回遊べる

ROOM1の小部屋からスタートし、謎を解くと次の部屋に進めます。
部屋ごとに謎が異なり、探索やヒラメキなど様々な要素を活用する公演でした。
なお、英語や中国語も用意されているため外国人の方も問題なく参加可能です。
イメージとしては、浅草のREDROOMに近いかもしれません。
脱出ゲーム開始後の流れ
チケットに記載のある時間から一定の幅であれば入場できます。
随時開始のため、通常のルーム型やホール型のように厳密な開始時刻はありません。
- 窓口で受付をする
- 1名がタブレットを渡される
- 大型モニターで説明を見る
- ROOM1 に入りゲームスタート
- 答えを探してタブレットに入力
- 次の部屋へ移動、計9回繰り返し
9部屋目までの難易度は低め
8部屋目まではヒントが出ることもあり、殆どの方がクリアできるかと思います。
9部屋目はノーヒント&最大10分の制限があるため難易度高めです。
また、答えのキーワードを見つけ出せれば良いためメタ読みが有効に使えます。
待ち時間が発生することも
9部屋の中には、時間差を開けて他チームも同時参加する仕組みです。
他のチームと鉢合わせることはありませんが、前が詰まっているとたまに待たされます。
待ち時間中はタイマーもストップするものの、勢いに乗っているときは早く先に進みたくてもどかしく感じることもありました。
タブレットの活用について
ゲーム前に渡されるタブレットは、答えの入力や残り時間の確認に使えます。
部屋に入って一定時間が過ぎるとヒントも表示されるため、必要に応じて活用しましょう。
クリア時間の目安も部屋ごとに表示されているため、自分たちのペースが早いか・遅いかを確認する目的で使えたりします。
クリア時間もチェック可能

ゲーム終了後は各部屋のクリア時間を確認でき、どの部屋が遅かったかなど振り返れます。
ただし9部屋もあるため、何番目がどの謎だったかを思い出すのが困難です(笑)
ラストのROOM9は最長10分しか挑戦できず、ROOM8までにどれだけ時間を残していても10分間で時間切れとなるため注意しましょう。
リベンジカード制度あり

9ROOMSでは、リベンジカードが用意されています。
最後の脱出に失敗しても、9部屋目から再チャレンジすることが可能です。(1回800円)
上記画像の通り、ROOM9で時間切れになりましたがリベンジにて脱出成功となりました。
謎のパターンが豊富で楽しい
9部屋という数になってくると、謎のパターンも非常に豊富です。
探索はもちろん、体を動かす謎や五感を活用するものが多く楽しめました。
詳しくは書けませんが、他の脱出ゲームでは見かけない驚きのギミックもありましたのでぜひチャレンジしてみてください。
Escape from The NINE ROOMS 感想まとめ

部屋に閉じ込められる感覚は REDROOM に近く、これぞ脱出ゲームという感じでした。
特に、リアル脱出に初めて参加する人を誘うときに向いています。
謎を解いて「はい次!」とテンポよく進めるのも楽しく、テーブルで頭をひねる必要があるホール型とはまた違った公演と言えるでしょう。
(公式)Escape from The NINE ROOMS
(最新作)NINE TRAIN – 止まらない豪華列車からの脱出