リアル脱出ゲームは探索が超重要
リアル脱出ゲームでは、
アイテムの探索が非常に重要です。
探索不足の状態では謎が解けなかったり、
次に進めず詰んでしまうこともあります。
慣れてくるとコツが掴めてきますが、
今回は基本となる探索ポイントを
いくつか紹介します。
巧妙に隠されたアイテムや謎を見つけると
それだけでも達成感が得られます！
ぜひ以下の内容を頭に入れた上で、
リアル脱出ゲームに挑戦してみて下さい。
本記事はルーム型(※)を想定しています。
他タイプの公演では当てはまりませんので
ご注意ください。
※1チームで部屋に閉じ込められるタイプ
アイテムの置き場所を決めておく
脱出ゲームが始まったら
いきなり探索を始めるのではなく、
見つけたアイテムの置き場所を決めます。
机の上でも床のスペースでもいいので、
サクッと決めてしまいましょう。
場所に余裕がある場合は、
「解く前のもの」と「解き終えたもの」を
分けて置くことが出来ればベストです。
作業スペースの確保も大事
注意ポイントとしては、
作業スペースを残しておくことです。
謎解きの過程で文字を書き込んだり、
紙を広げることが必要になってきます。
アイテムが散乱して作業場所がない……
とならないように注意しましょう。
あらゆるものを外す・ひっくり返す
リアル脱出ゲームに何度か参加すると、
容赦なく物をひっくり返し始めます(笑)
棚や引き出しがある場合は、
中を確認するだけでは足りません。
完全に取り外して、
裏側や側面に謎がないか確認し、
引き出しのレールも見ておきましょう。
隅々まで確認すること
机がある場合は、机をひっくり返したり、
動かせる棚もすべて裏まで確認します。
禁止されていないものは、
基本的に全て動かせると考えましょう。
ゲームが終わる頃には
泥棒に入られたような状態になるのも、
リアル脱出ゲームの醍醐味と言えます。
分解できるものは分解する
引き出しの部分でも少し触れましたが、
分解できるものがあれば分解しましょう。
大まかな基準としては、
自分の手ですぐ元に戻せるものであれば
分解して OK だったりします。
外れそうなフタがあれば外してみる、
押せそうなところは押してみる、
といった心構えを持っておきましょう。
不安なときはスタッフへ
なお、分解していけないものがあれば
ゲームの開始時に注意があります。
もし不安であれば、分解する前に
スタッフへ確認してからにしましょう。
支給アイテムも全て疑おう
多くのリアル脱出ゲームでは、
紙やペン・消しゴムなどが配布されます。
アイテムに謎が隠されることもあるため、
念入りにチェックしておきましょう。
バインダーがあれば両面をチェック、
消しゴムのカバーを外してみる、
番号札があれば隅々も見る……などです。
一度使ったアイテムもまた使う
もし行き詰まってしまった場合は、
アイテムの再チェックがオススメです。
最初は意味が分からなかったものや
一度使い終えたアイテムを再確認すると、
ヒントが出てくるかもしれません。
天井や床も忘れずにチェック
意外と見落としがちなのが、
天井や床に書かれている謎です。
よく見ると意味深な記号があったり、
見えづらい場所に問題があったりします。
アイテムの隙間も要チェックです。
横から覗き込んでみたり、
下から見上げると何かあるかもしれません。
特に「探索がとても重要です」と
スタッフからアドバイスのある公演では、
念入りに確認しておきましょう。
ストップマークのない場所に注目
リアル脱出ゲームでは、
手に禁止マークの入ったイラスト
「ストップマーク」が出てきます。
触ってはいけないものや
開けてはいけない場所には
必ずストップマークが貼られています。
裏を返すと、ストップマークのない場所は
いくら触っても全く問題ありません。
（問題があればスタッフが止めてきます）
なぜかストップマークのない場所
あれ、ここってストップマークがないけど
本当に触ってもいいの？ という場所に
ヒントが隠されていることも多いです。
部屋や会場の隅々までチェックして、
禁止されていない場所も探索しましょう。
不安であればスタッフに聞いてみて、
濁したような答えが返ってきたときは、
何かあると見て間違いないでしょう(笑)
リアル脱出ゲームの探索まとめ
リアル脱出ゲームを成功させるためには、
「探索」がとても重要です。
アイテムの置き場所を決めて、
物を外したり動かしたりして確認し、
隙間や見えづらい場所も調査しましょう。
探索でアイテムを見つけることも、
リアル脱出ゲームの楽しさの一つです。
ぜひ色々と見つけ出してみてください。