リアル脱出ゲームとは
リアル脱出ゲームとは、
インターネットの脱出ゲームを元にした
体験型の謎解きイベントです。
実際に小部屋などに閉じ込められ、
時間内に脱出することを目指します。
その場にある多くの謎から答えを見つけ、
モノを動かしたり体を使ったり、
まさに脱出ゲームをリアル体験できます。
リアル脱出ゲームは
株式会社 SCRAP が制作しており、
日本の各地でほぼ毎日開催されています。
脱出成功率は数%~高くても30%ほどで、
脱出を成功させるためには、
謎解き力やヒラメキが重要となります。
ここでは、
リアル脱出ゲームの成功率を上げるための
攻略方法やコツについて紹介します。
コツは情報共有と役割分担
いちばん重要なコツは
「情報共有」と「役割分担」です。
リアル脱出ゲームに参加すると、
間違いなく言われるセリフでもあります。
殆どのリアル脱出ゲームでは、
数人~10人ほどが一緒に参加します。
数多くの謎や情報が出てくるため、
役割分担・情報共有が欠かせません。
役割分担をしよう
脱出ゲームが始まると、
アイテムや謎の探索から始まります。
次々と謎が出てくるため、
序盤の役割分担はとても大事です。
分担と聞くと難しく感じますが、
大きく3つの役割があります。
- アイテムを探索する
- 出てきた謎を解く
- 情報をまとめる
最初から綺麗に分担できると理想ですが、
空いていそうなポジションを見つけて
自分が入っていくのもアリです。
「探索します」「謎を解きます」など、
周りに伝えながら進めると良いでしょう。
探索のコツも合わせてご確認ください。
序盤の謎は、番号やアルファベットなどで
ひと固まりになっていることが多いです。
1番~8番・A~Gなどの
問題一覧をメモ用紙に書いておき、
着手・未着手を把握することも重要です。
小謎に慣れておくこと
脱出ゲームの序盤では、
小謎(こなぞ)と呼ばれる
簡単な謎解きが複数出てきます。
ここを早くクリアしておくことで、
終盤に待ち受ける大謎に時間を残せます。
小謎はパターンで解けるものも多く、
ある程度慣れておくと速度が上がります。
スクラップ公式から
謎解き練習に使える本も出ています。
リアル脱出ゲームの小謎が苦手な方は、
本を使って練習するのも一つの手です。
SCRAP ヒラメキナゾトキ BOOK |
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その名の通り、 ヒラメキを鍛えられる問題集です。 3段階の難易度に分かれており、 比較的簡単な問題が |
リアル脱出ゲーム presents 究極の謎本 |
小さな謎から中規模の謎まで、 合計100問ほど掲載されています。 紙を使う本格的な謎も入っており、 一通り解いてみることで、 |
情報共有を忘れずに
解けた謎は周りにも共有しましょう。
既に解き終わった謎を
他の人がまた解くと時間が勿体ないです。
変な文字・記号といった情報や、
違和感を覚えた点があれば
それを他の人に伝えることも重要です。
他の人が持っている情報と合わせると
謎の解明に繋がるかもしれません。
与えられた全ての情報を使うこと
リアル脱出ゲームでは、
出てきた情報の全てを使います。
見たり聞いたりしたけれども
まだ使っていない情報や謎があれば、
必ずどこかで必要となります。
詰まってしまったときは、
ひとまず頭をスッキリさせてから
以下の観点で再確認しましょう。
- 事前の説明用紙に書かれた情報
- スタッフの前説で聞いた話
- まだ使っていないアイテム
- アイテムの色・形・記号など
一度使い終わったアイテムでも、
終盤で再度使うことがあります。
大謎やラストの謎に挑むときは、
これまでに解いた小謎を思い出すと
ヒラメキに繋がりやすいです。
何よりも楽しむことが大事
いろいろと書いてきましたが、
何よりも楽しむことが大事です。
日常と異なる空間に来たからには、
思いっきりその場を楽しみましょう。
私の過去の経験からも、
楽しみながら解けているときの方が
脱出成功率が高い傾向にあります。
時間に追われることも多いですが、
脱出ゲームの世界観に入り込みながら
楽しむ心を持ってチャレンジしましょう。
脱出ゲーム攻略・コツのまとめ
複数人で参加することになるため、
情報共有と役割分担が何よりも大事です。
探索や謎解きが被らないように分担し、
見つけた物や解いた謎は共有しましょう。
また、序盤に出てくる小謎(こなぞ)に
慣れておくようにしましょう。
そして楽しむ気持ちを忘れずに!